出張祭典
神葬祭
神道におけるお葬式は神葬祭(しんそうさい)と呼ばれます。人生最期の祭で、別れを惜しみ悲しみながらも、末永く子々孫々をお守りいただく一家の守り神となっていただくお祭典です。
現在、日本で行われる葬儀の多くは仏式(仏教式)で行われていますが、もともと我が国には仏式ではない固有の祖霊信仰に基づき、死者の御霊を丁寧にお祀りしてきました。神葬祭では、亡くなられた方の御霊をお鎮めし、その方を家の守り神として永くお祀りします。
葬儀では、祭詞を奏上して、故人の生前の功績を称えるともに遺徳を偲び、「みたま」を鄭重にお祀りすることを大切にします。神葬祭は、一般的に「通夜」と呼ばれる儀式が「遷霊祭」または「通夜祭」として行われ、これに続いて、翌日には「告別式」にあたる「葬場祭」が執り行われます。この一連の儀式を通じて、故人の魂が安らかに鎮まり、家族を守る存在として祀られることが祈願されます。
神葬祭は、故人を敬い、感謝しつつ、家族や近しい人々が新たな一歩を踏み出すためのお祭りでもあります。
出張祭典の種類
主な式種
事前予約
出張祭典のお申し込み
六手八幡神社では、神職が皆様のもとに出向き、各種の神事を執り行う出張祭典のご奉仕を承っております。可能な限りご希望の日時に添えるよう、ご希望日を事前にご連絡いただいております。日時が確定した後、当日現地に赴きご奉仕となります。出張祭典のお申し込みは、お電話・FAXまたはお申し込みフォームにて対応しております。